週1沼Life!

自分『愁』が浸っている沼(万年筆・インク・文具・家電等)についてゆるーく書いていくブログです。

【万年筆】軽井沢 スティロアート 万年筆タウト モアレマイカルタ/レッド 購入しました

こんにちは。愁です。

今日は1月 27,28日に代官山蔦屋書店で開催された

『したためる展』in東京に軽井沢で木を使ったペンを作っているスティロアートさんが

来ていたので見に行って来ました。

 

そして昨年のしたためる展で見て一年迷っていたこちらを購入することに決めました。

 

それでは開封していきます。

 

f:id:syu1numalife:20180129203528j:plain

箱と保証書です。

 

f:id:syu1numalife:20180129203548j:plain

紙に包まれて入っています。

 

f:id:syu1numalife:20180129203609j:plain

形はタウトという形を選びました。

材質はモアレマイカルタというものを選びました。

 

以下スアティロアートさんの該当商品ページからの引用です。

 

トウガラシのような深紅と少し明るい赤に木目のような模様が見え隠れします。しっとりとしたような質感が手になじんで滑りにくくしています。どのようにエイジングが進むのか楽しみです。

 

マイカルタとはアメリカ・ウエスチングハウス社の登録商標で、キャンバス(綿布)、リネン(麻布)とフェノール樹脂を高圧・高温で固めた、ユニークな素材です。
絶縁・耐熱に優れ、衝撃にも強く、湿度温度に対しての伸縮膨張がないのでハイテク産業の基礎素材として広く使われています。
例えば、化学プラントの歯車や電機産業の絶縁体等に使用されています。 近代ナイフの育ての親、R.Wラブレス氏が、ナイフのハンドル材として使用したことで注目を浴びていますが、文房具の素材として使うのは稀です。

作業は非常に困難です。恐ろしく硬いために、研削性・作業性が悪く、刃物がすぐに鈍ってしまいます。
木の素材の10倍ほどの手がかかるといっても過言ではありません。
但し削っては、刃物を研ぎ、水で冷やし…と繰り返し、丁寧に仕上げたマイカルタは、他にはない魅力を持っています。

 

モアレマイカルタは、素材の内部に織り込まれた生地の重なり合いで複雑な縞模様が現れています。
マイカルタらしい質感はそのままに、美しい縞模様が大変魅力的です。

 

引用終了

 

f:id:syu1numalife:20180129203627j:plain

スティロアートさんの万年筆の特徴は

在庫があればニブを選べ、店主である数野さんがいるイベントならばペン先の調整をして貰えるのです。

自分の好みの書き味に」調整してもらえるのはなんとも言えぬ快感です。

 

f:id:syu1numalife:20180129203646j:plain

軸のUPです。

木目の中にリネンの編み目みたいな模様が見えますね。

リネンの重ねる方向によってはモアレの具合が変わるようです。

 

f:id:syu1numalife:20180129203717j:plain

 

f:id:syu1numalife:20180129203733j:plain

取り込んでからピンボケしてることに気付きました……。

でもツヤの感じはこんな感じなのでそこは表現できたのかな?と思います。

 

 

f:id:syu1numalife:20180129203749j:plain

ニブは今までずっと欲しかったのですが気にいる軸がなく、手に取る機会がなかった

Pi社の15号FAです。

 

f:id:syu1numalife:20180129203812j:plain

胴軸側のUPです。

本当ツヤツヤすべすべして触り心地が良く、いつまでも触っていたくなります。

 

f:id:syu1numalife:20180129203833j:plain

FAは扱い方が難しく、筆圧が高いとペン先が開いて戻らなくなるということがあります。

それを知って、どう扱ったらいいのかわからず…でも使ってみたい…というジレンマを

数野さんにぶつけた所、

「万年筆を利き手で握っていて、空いている方の手で軸を引き抜いて見て下さい。

すっと軸が取れるくらいなら、それが適した筆圧です。」

とのことでした。

日々、使って慣れていこうと思います。

 

今年は万年筆を育てる年にしたいので、こちらも定点観測していきたいと思います。

 

ではまた。